
語源である英語の「スラック」には、「ゆるみ」「たるみ」といった意味が。とはいえ現在では、少々フォーマルなパンツの総称となった。そんなスラックスを夏でも愛用する、見目麗しい洒落者をピックアップ。ただしその着こなしには、余計な堅苦しさは見当たらず……。
【写真7点】「今年は『夏もスラックス派』な着こなし3選! その理由は……」の詳細写真をチェック① 色とシルエットが引き立つ、飾り気無用のコンビネーション

シャツ=グラフペーパー Tシャツ=無印良品 パンツ=ニート シューズ=キーン バッグ=エンダースキーマ ブレスレット、リング=ともにブルーナボイン
▶︎奥村さんのスナップをすべて見る奥村崇幸さん(39歳)シンプルな長袖シャツに、同じくシンプルなワイドスラックス。無駄な飾り気がない分だけ好相性のカラーパレットが際立ち、余裕のあるシルエットも活きてくる。
その優雅な開放感を助長するように、手元には軽やかなミニ巾着、足元にはシアーな見た目のハイブリッドフットウェアを抜擢。ともに黒で揃え、全体を落ち着かせる判断もさすが。
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