[VARIATIONS]注目の“再生素材”モデル3本
時計の分野でも注目を集める再生素材を使用したモデルを3本レコメンド。
廃棄されてきたものをアップサイクルして活用するという手法は、新たな付加価値を与えてくれるという一面も。
ルーセントスティールケース、41mm径、自動巻き。222万2000円/ショパール(ショパール ジャパン プレス 03-5524-8922)
「ショパール/アルパイン イーグル 41」サテンとポリッシュの磨き分けが美しいラグスポウォッチを彩るのは、研究開発に4年もの歳月を費やしたという「ルーセントスティール」。
時計メーカーや医療・航空業界から排出される上質なスチールを再生して低刺激性に仕上げた、人体にも「優しい」再生素材なのだ。
リサイクルチタンケース、44mm径、自動巻き。600万6000円/ユリス・ナルダン(ソーウインド ジャパン 03-5211-1791)
「ユリス・ナルダン/ダイバー エアー」多様なイノベーションを投じた最先端の軽量スケルトンダイバーズ。90%を再生素材とするチタンケースのサイド部分には、海洋ネットをリサイクルした特殊なカーボンを採用。
また、脱進機にもアップサイクルされたシリコンウエハーを使用するなど、革新的なアプローチを実践する。
樹脂ケース、縦46.7×横43.2mm、ソーラー。2万900円/Gショック(カシオ計算機 0120-088925)
「Gショック/G-5600BG-5JR」パーツの製造工程で排出されるホワイトとオリーブグリーンの廃棄樹脂を粉砕して練り込んだ樹脂をケースに採用し、独特な風合いに仕上げたソーラーモデル。混ざり具合が異なるために、一点モノとなる楽しさも味わえる。
また大定番の「5600」系統ゆえ、ファッションにも合わせやすいのがポイントだ。
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