これからの時代は「人間くささ」が求められる
――多忙を極めるなか、吉田さんは昨年また新たなる事業を開始した。それが昨年、代々木にオープンし今回の撮影の舞台にもなっている「小料理 よし田」である。何が吉田さんを突き動かす原動力になっているのだろうか。
この十数年間、日本全国を飛び回るなかで東京では出会えないイイモノをたくさん発見し、それを作る素敵な生産者の方々と出会い、そんな日本の魅力を一カ所に集めたいという想いがあったんです。
僕は思いついたらパッとやってしまう性分。いつも「最初に飛び込める人」でありたいと考えています。ファーストペンギンになることを恐れない。それがビジネスリーダーに必要な資質のひとつではないでしょうか。
――小料理 よし田では、日本各地から厳選した旬の食材を活かした料理を提供し、全国の蔵元から届いた銘酒も取り揃える。また内外装、器も日本ならではの技術や伝統にこだわっている。
日本のモノ作りの技術はやはり凄いですから。細部まで行き届いた繊細さや美意識が至るところに見られます。
その点はスポーツで培った技術が詰まっているGEL-BIZもきっと同じではないでしょうか。極めて日本的な“おもてなし精神”を履き心地や作りの良さから感じます。
僕はこれからの時代に求められるのは、「人間くささ」だと思っているんです。小料理 よし田に置く調度品の一つひとつに人の手の温もりが感じられるように、人間らしい仕事にこそ価値がある。
与えられた課題を時間内に解決するというだけならば、もうAIに任せればいい。だから、僕らが運営する観光メディアも机上の情報収集だけでプランニングするのではなく、実際に現地に赴き、自分の目で見て体験することを大切にしています。
そのためには、自分の足でたくさん歩くことが大切。ということは、それを足元でサポートしてくれるグッドパートナーを見つけることが、自ずと仕事の成果につながっていく。GEL-BIZには、その役割を期待しています。
-Pick up Model-ASICS Walking GEL-BIZシリーズGEL-BIZ RUGGED GTX 1231A288
オーセンティックなプレーントウの革靴ながら、実は先進的なテクノロジーが詰まった一足。防水透湿性に優れたゴアテックスファブリクスを採用するほか、発泡することで軽量化された衝撃緩衝材fuzeGELも搭載。雨の日も臆することなく歩け、履き心地はスニーカーのように快適なのだ。「出張には靴を何足も持っていけません。このGEL-BIZがあれば革靴、スニーカー、雨天対応靴の役割を一足で担ってくれる。頼れるパートナーになりそうです」（吉田さん）。2万6950円／アシックスウォーキング（アシックス商事 0120-777-591）
「アシックスウォーキング」とは
1983年に誕生したアシックスウォーキング（ASICS Walking）。誕生時の理念は「健康と豊かな感性を持った人間性の回復」で、お客さまの足に合った靴をご提案することで歩く楽しさや喜びを感じてほしいという想いが込められている。アシックスのスポーツシューズの開発で培った技術を応用して、ビジネスからカジュアルまで履きやすさと歩きやすさを追求したシューズを提案している。
