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名店③ もっちり自家製麺と白湯出汁が絶妙な「えびそば 緋彩」


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続いてご紹介する「えびそば 緋彩(ひいろ)」も、名古屋市のラーメンシーンの今を象徴する実力店だ。

同店は、2019年11月、名古屋市瑞穂区にオープン。最寄り駅は地下鉄名城線・堀田駅で、同駅から約500m離れた場所に佇むが、名鉄名古屋本線・堀田駅からも、約15分も歩けばアクセスすることが可能。

現在、同店では、行列待ち軽減対策の一環として記帳制を導入しており、 11時から始まる昼営業は8時頃、18時半から始まる夜営業は17時頃から記帳することができる。「緋彩」は名古屋市内でも有数の人気を誇り、記帳せずに開店後に訪れても、店の前で長時間待機する事態に陥る可能性が極めて高い。時間によほど余裕があるといった事情がない限りは、営業前にお店へと足を運び、記帳を済ませておくのが賢明だろう。
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そんな同店が、現在提供するレギュラー麺メニューは、「濃厚えびそば」、「淡麗えびそば」など。それ以外にも月替わりの限定麺が提供されており、そちらを目当てに店へと通い詰めるお客さんも多い。

いずれの品も高い完成度を誇るが、中でも圧倒的な人気メニューとして君臨するのが、「濃厚えびそば」。初めての訪問であれば、意匠を凝らしたトッピングが、これでもか! と盛り付けられる「特製濃厚えびそば」の「醤油」がオススメだ。



鶏ガラ・モミジに加え豚骨も縦横無尽に駆使した、関西タイプの白湯出汁に甘海老を合わせ、さらに魚介出汁を折り重ねたスープは、特に海老の魅せ方に秀で、食べ始め直後から、海老の豊潤・鮮烈なうま味が体液のように五臓六腑へと沁みわたる、渾身の仕上がり。

このスープに合わせる麺は、国産小麦で作られた自家製。モッチリと存在感のある食感が、食べ手に無上の幸福感をもたらす「緋彩」のラーメンの屋台骨。スープとの相性も絶佳で、麺とスープとが舌上で混然一体と化すサマを、肌身で実感することができた。

「緋彩」が、押しも押されもせぬ人気店であることは事前に把握していたが、提供された1杯は、想定を大きく上回る傑作。これは人気が出るのも仕方がないなと、納得しながら店をあとにした。
えびそば 緋彩
住所: 名古屋市瑞穂区明前町13-19 1F
営業:11:00~14:00/18:30~21:00(記帳制)
定休:月曜日
X  @ebisoba_hiiro
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