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すべての写真を見る ずばり、長谷川ミラさんは多忙だ。モデル業はもちろん映像制作会社の代表取締役を務め、若い世代のためのコミュニティカフェを運営し、毎週金曜日はナビゲーターとしてラジオ番組に出演している。
「東京にいるときは頭がフル回転(笑)。スマホにはひっきりなしに通知が届いて。でもゴルフ場は電波が届かないところも多いから、ゴルフだけに集中できる。物理的に仕事から解放されるんですよね」。
長谷川さんがゴルフを始めたのは2020年、23歳のときだ。
「最初は知人のお子さんに教えてもらいました。当時高校生の、本格的アマチュアゴルファー。彼は今、大学の体育会ゴルフ部で活躍しています。
何度か練習したあとにゴルフ場へ。開放的で気持ちいい!と思うと同時に、なんて難しいのだろうと(笑)。コースには起伏があって、練習場と状況が全然違う。特にアイアンショットが難しかった」。
定期的にコースに出ながら2年ほど続けていると、スコアがふと100を切った。そしてその頃、ゴルフから少し離れたのだという。
「もちろん下手なのですが、迷惑がかからない程度にはなったのかなと。でも周囲のゴルファーたちは、私よりずっと真剣に取り組んでいる。
それを見ていたら“私ももっとカッコよくゴルフがしたい”と思って、去年からレッスンに通い始めたんです」。
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