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「脱力感とエレガンスを備えたシャツを、バランスよく」

19SO ディレクター 鈴木真悟さん●インポートブランドのマネージャーを経て、5年前に自身のブランド、19SOを設立。古着ポップアップのプロデュースなど、活動は多岐にわたる。サーフィンやランニング愛好家としても知られる。シャツ3万1900円/ナナミカ(ナナミカ 代官山 03-5728-6550)、Tシャツ1万7600円/オーラリー 03-6427-7141、パンツ8万5800円/セブンバイセブン 03-5785-6447、手に持ったサングラス5万3900円/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307)

19SO ディレクター 鈴木真悟さん●インポートブランドのマネージャーを経て、5年前に自身のブランド、19SOを設立。古着ポップアップのプロデュースなど、活動は多岐にわたる。サーフィンやランニング愛好家としても知られる。シャツ3万1900円/ナナミカ(ナナミカ 代官山 03-5728-6550)、Tシャツ1万7600円/オーラリー 03-6427-7141、パンツ8万5800円/セブンバイセブン 03-5785-6447、手に持ったサングラス5万3900円/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307)


海といえば、ブルー×ホワイトの配色が基本です。そして、少しゆったりとしたサイズ感も、開放感を表現するのに外せない要素。
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そんな両者を成り立たせるシャツをタックアウトでラフに着用。常日頃からバランスの取れたシャツスタイルを実践している真悟くんは、僕の考える海が似合うキャラNo.1です。

裾にグラデの染色をあしらったオーガニックコットンのシャツは、配色もサイズ感も遊び心も理想的。シルクウールを使ったクリーンなイージートラウザーと合わせて、エレガントに着こなしてもらいました。

荒木大輔さん
数多くの媒体、映像作品などをフィールドに活動。サーフィンをこよなく愛するものの、近年は多忙で海からは遠ざかっている。昨年から、少しずつ“海活”を復活中。

「ミニマル、クリーン、ワイルド。3つを備えていることが条件」

裂織作家 円造さん●モデル活動などを経て、日本の伝統的な織り物の技法である“裂織”で、ユニークなテキスタイルを作るアーティストとして活動。平面的な布や織り物はもちろん立体物まで、その造形は注目を浴びる。スウェット5万5000円/ビズビム(F.I.L. オモテサンドウ 03-5778-3259)、デニム13万900円/ビズビム 03-5468-5424、ミュール7万400円/オーラリー、バッグ9万9000円/オーラリー メイドバイ アエタ(ともにオーラリー 03-6427-7141)

裂織作家 円造さん●モデル活動などを経て、日本の伝統的な織り物の技法である“裂織”で、ユニークなテキスタイルを作るアーティストとして活動。平面的な布や織り物はもちろん立体物まで、その造形は注目を浴びる。スウェット5万5000円/ビズビム(F.I.L. オモテサンドウ 03-5778-3259)、デニム13万900円/ビズビム 03-5468-5424、ミュール7万400円/オーラリー、バッグ9万9000円/オーラリー メイドバイ アエタ(ともにオーラリー 03-6427-7141)


無駄な装飾や重ね着、色数を使わないミニマルな装いこそ、海っぽいスタイルの一例だと思います。それに欠かせない代表的なアイテムといえば、スウェットとデニムです。
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一方で、海にはクリーンなイメージもあるので、白のレザーバッグとミュールを合わせました。

また海なスタイルが似合うためには、大自然と対峙するだけのワイルドな人となりも重要な要素。最近、仕事を通して知り合った円造さんは、精悍な顔立ちはもちろん、活動そのものがワイルド。

シンプルな服を、まさに海っぽく着てくれました。

梶 雄太さん
多くのファッションビジュアルを手掛け、既に四半世紀以上。個展開催なども毎回話題に。近年は、バーンストーマーのフリーペーパー「編集長」の編集長を務める。

OCEANS 6月「トレンドよりも、スタイルを。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック

山本雄生=写真 長谷川茂雄=編集・文

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