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2025.04.24

“お尻好き男子”なら絶対に振り返る2台。見惚れる車もスタイルのキモはリアにあり!



素敵な見た目に「あれ!?」と気づいて振り向いたときには、もう後ろ姿。だからこそ普段の姿も、車も、華麗な後ろ姿って大事。

中でもこんなバックシャンな車なら、どこを走っても二度見、三度見されること間違いなし!

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どっちもイケてる2つのお尻!自宅に飾ってみたい美しい車

AGTZツインテール。こちらはロングテールバージョン。

「AGTZツインテール」。こちらはロングテールバージョン。


美しく伸びたお尻に目を奪われるこの車の名前は「AGTZツインテール」。その名から分かるとおり、着脱可能な2つのお尻を持つ、美しいスポーツカーだ。

イタリアの有名カロッツェリア「ザガート」と、スーパーカーディーラーの「ラ・スクアドラ」によるコラボから生まれた、19台限定の至極の逸品。

脱着式のロングテールを外すと、このようにショートテールバージョンに早変わりする。

脱着式のロングテールを外すと、このようにショートテールバージョンに早変わりする。


彼らの頭にあったのは、美しいスポーツカー「アルピーヌA220」だ。

同車はロングテールでル・マン24時間レースに出走して優勝すると、すぐにテールを切り落とされ、今度はショートテールで、ル・マンより距離の短いサーキットやラリーを席巻した。ロングヘアでもショートヘアでも変幻自在の演技で観客を魅了する名優、みたいなものだ。
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現存車は4台しかないと言われている「A220」(手前の車)の代わりに、彼らがベースとして選んだのは、現在新車が手に入る「アルピーヌA110」だ。

現存車は4台しかないと言われている「A220」(手前の車)の代わりに、彼らがベースとして選んだのは、現在新車が手に入る「アルピーヌA110」だ。


ロングテールの煌びやかな流麗さと、筋骨隆々なギリシャ彫刻に通じる、ショートテールの端正な美しさ。

彼らはAGTZツインテールを「ガレージに収まる彫刻作品」と謳う。

0-100km/hは5秒未満、最高速度は250km/h超とアナウンスされている。 

0-100km/hは5秒未満、最高速度は250km/h超とアナウンスされている。 


ここまで美しさにこだわった理由について、ラ・スクアドラの創業者であるヤクブ・ピエトラザックは「(フェラーリやパガーニ、ケーにセグといったスーパーカーを求める顧客は)街中では目にすることができない何かを求めている人々、芸術的な視点から車を見ている人々です」。
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ロングテールバージョンでの全長は4799mm、ショートテールバージョンは4305mm。

ロングテールバージョンでの全長は4799mm、ショートテールバージョンは4305mm。


同じ目線で車を見ている人は、日本にも少なからずいるはず。もちろん(!?)限定19台は既に完売しているらしいが、もし65万ユーロ(約1億円)を持てあましているなら、日本語バージョンホームページから問い合わせできるので、「もう1台作ってくれない?」と尋ねてみてはいかがだろう。
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