坂口さんの中でゴルフが再燃したのは、コロナ明けの2022年。地元・千葉のサーフィン仲間たちが次々とゴルフを始め、頻繁に誘いの声がかかるようになったのだ。

「久しぶりにやったらやっぱり楽しくて。身体がちゃんと覚えているんですよね。そんなわけで2回目のゴルフにハマっています（笑）」。

一緒に回るのはサーフィン仲間や、仕事の仲間。プレーはやはり、千葉のゴルフ場が多いそうだ。主宰を務めるThe Rising Sun Coffeeの仕事、そして本格始動した俳優の仕事の合間を縫って、週1回のペースでラウンドをこなしている。



「サーフィンは自分がやりたくても、海のコンディションが良くないと乗れないじゃないですか。でもゴルフは、メンバーが揃えばいつでも行ける。最近はゴルフの割合が大きくなってきていますね。

逆に暑さでプレーが厳しくなってくる夏場は、サーフィンの割合が増してくる。ここ数年はそんなイメージです」。

メンバーとなっているゴルフ場のオフィシャルハンディキャップは14。気の置けない仲間とのプレーも好きだが、部活として始めた経験から、競技形式にも馴染みがある。今年からは各競技会にも参加していくつもりだとか。

「ゴルフの魅力はやはり“難しさ”。今日が良くてもその次はダメだったり。ごくごくたまに（笑）、ものすごくうまくいったり。答えを見つけて、また答えを失う。その繰り返しが面白いんですよね」。