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2025.04.19

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万博・瀬戸内国際芸術祭のあとは、日本と世界の良いモノが揃う「RETANGO」のポップアップショップへ!



未来の社会を描く大阪・関西万博が開幕し、四国では3年に一度の開催となる瀬戸内国際芸術祭2025がスタート! 国際社会の共創、環境保護、最新テクノロジー、そしてアート……さまざまな視点を通じ、世界から日本が注目される今、もっとミクロな視点、生活に根ざした視点で見ても、この国にはもっと面白いもので溢れている。

そこで気になるのが、2025年4月18日(金)〜5月6日(火)の期間、香川・高松で開催されるRETANGO(リタンゴ)の初となる単独ポップアップショップだ。

日本の伝統をモダンに伝えるRETANGOとは?


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RETANGOとは、日本の伝統工芸、アート、ヴィンテージプロダクトを再構築し、新たな価値を提案するプロジェクト。

手がけているのはOCEANSの連載でもたびたび登場する大坪洋介さんと大貫達正さんだ。

ファッション、ライフスタイルそれぞれの観点から、日本の個性ある品々を紹介してきた彼らの目に留まった、陶器やインテリアなどを揃えるショップなのだ。

大坪洋介さん
1956年、鹿児島県生まれ。70年代に米国でバイヤーとして活躍。その後リーバイスなどでディレクターを務める。現在はファッション・ライフスタイル コンサルタントとして活動。
大貫達正さん
古着店のバイヤーを経て2008年独立。デニムブランド、ウエストオーバーオールズほか、複数のブランドのデザイナーを務め、2020年にはサンタセッを設立し、2店舗を構える。

伝統工芸と歴史あるインテリアを伝えるポップアップショップ

今回のポップアップショップでは、京都・丹後の網野町に拠点を置くラグブランド、REI(レイ)のオーダーラグを展開。上質なウールを使用し、職人が手作業で行うハンドタフテッドという製法で作られたラグはまるでアートのように居住空間を飾ってくれる。



また、江戸時代後期に松代藩で始まり、一度は途絶えた松代焼という製法を復活させた唐木田窯に、RETANGOが制作依頼したシリーズも展示販売。墨汁のような落ち着いた黒に、大胆に躍動感のある白い模様が美しい「CHIGIRI」シリーズは、釉薬を施す際に紙をちぎって貼り付け、窯入れをすることでできた造形だという。



以上の販売に加え、ピエール・ジャンヌレやシャルロット・ペリアンが手がけたチェアなど、貴重なアンティークも展示される。




ここだけでしか味わえない、手に入れられない、この国の良いモノが揃うポップアップショップ。万博やアート展で世界観を楽しんだら、身近に素晴らしいモノを置く楽しみも、ここで知ってもらいたいと思うのだ。


【ポップアップ詳細】
RETANGO POP-UP 『RETANGO STORY』
会場:香川県高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー ホール棟2F
会期:2025年4月18日(金)~5月6日(火)
時間:11:00~18:00(最終日は16:00まで)

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