世界が注目する“ゲス エアウォッシュ”を知っているか？

ゲスの創業メンバーであるマルシアーノ兄弟。南フランス生まれで、カリフォルニアのデニムスタイルに影響を受け、1981年にブランドを設立。

今から40年ほど前、“マリリンジーンズ”と呼ばれるデザインデニムで一斉を風靡したLA生まれの「ゲス」。ストーンウォッシュによるデニム作りのパイオニアであり、80〜90年代、日本では「ゲス」のジーンズが“ゲスパン”と呼ばれブームを巻き起こした。

モノクロで撮られたセレブリティ起用の広告は話題となり、ラッパーがMVで着用するなど、カルチャーシーンでもアイコン化。その後「ゲス」は、ライフスタイルブランドとして成長を遂げた。

2024年、イタリア・フィレンツェにて開催された“ピッティ・ウォモ”。「ゲス ジーンズ」がお披露目され、“ゲス エアウォッシュ”にまつわるエキシビションは盛況を博した。

そんななか、2024年に最先端のデニム作りに特化した「ゲス ジーンズ」がローンチ。

クリエイティブ・ディレクターのニコライ・マルシアーノ氏の指揮のもとで開発されたのは、“ゲス エアウォッシュ”という製法。

ストーンウォッシュで使用される水を、空気と泡に置き換えて80%削減する画期的なシステムだ。

軽石を使わずに、“ゲス エアウォッシュ”で仕上げた象徴的なライトブルータイプ。ヴィンテージライクな色ムラと、手作業であしらわれたアタリが、驚異的な完成度を誇る。1万4190円／ゲス ジーンズ（ゲス　0120-82-3788）

これまでどおり海が似合う美しいブルーデニムを、環境に配慮して作り続ける。この取り組みは、世界の新常識になろうとしている。