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【堤 聖也選手の私服をパパラッチ!】

Gジャン、デニム=ともにリーバイス カットソー=セントジェームス ブーツ=リオス オブ メルセデス アイウェア=白山眼鏡 アクセサリー=インディアンジュエリー

Gジャン、デニム=ともにリーバイス カットソー=セントジェームス ブーツ=リオス オブ メルセデス アイウェア=白山眼鏡店 アクセサリー=ネイティブアメリカン ジュエリー


――堤選手といえば赤い革ジャンの印象も強いですが、今日はデニムですね。
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 上下リーバイスですね。Gジャンが「506XX」。針刺しなので、’40年代の大戦直後くらいのモデル。いわゆる“ファースト”です。

※シンチバック(尾錠)やシンチバックルと呼ばれる、バックル状の留め具のこと。ベルトが普及していなかった1940年代までのジーンズに多く用いられた。

ボーダー柄のカットソーはフレンチカジュアル不朽の定番、「セントジェームス」。アメカジとも超好相性。

ボーダー柄のカットソーはフレンチカジュアル不朽の定番、「セントジェームス」。アメカジとも超好相性


――ジャストなサイジングもすごくお似合いです。

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 基本的には体に沿ったサイズ感が好きですね。特にファーストは着方にもこだわりがあって。

――というと?

 今は大きめサイズが流行ってるじゃないですか。でも僕は、Gジャンは“セカンド”あたりからジャケットとして完成したと思ってるし、オーバーサイズだと今っぽさが出過ぎちゃう気もするんですよ。だから、ファーストはシャツ感覚で、ジャストで着てます。

――まさに至極の逸品。どちらで買われたんですか?

 小岩の「ジョニー」っていうショップです。上京してから10年以上通っていて、世界チャンピオンになったときのファイトマネーで買いました(笑)。ジーンズもそうです。

――世界戦のファイトマネー! 素敵な使い方ですね。

 オーナーの秩父さんには本当に良くしていただいていて。試合も全部観にきてくれてるし、なんならアマチュア時代のリーグ戦にも来てくれてたぐらいんですよ。



――ジーンズについてもお聞きしてもいいですか?

 「501Z XX」の革パッチですね。確か、“Z”の革パッチモデルって一年間くらいしか作られていないらしいですよね。すぐに紙パッチの502に変わるから。数も少ないので、ゲットできてラッキーでした。




――腰のベルトも雰囲気たっぷりですね。

 これは富山の古着店「フォアモスト」で買いました。




――アジがあって渋いです。

 こうやって簡単に着脱できるのもお気に入り。とにかく使いやすくて愛用してますね。ほかにも同じようなタイプを3種類くらい持ってるかな。



――それにしても、ブーツの存在感もスゴい!

 靴は「リオス オブ メルセデス」のヴィンテージです。ショートウエスタンタイプで、素材がオーストリッチだから柔らかくてめっちゃ履きやすいっす。

※ダチョウの皮を加工して作られた革





――アクセサリーも教えてください。

 全部ナバホ族のインディアンジュエリーで、年代はちょっと分かんないです。見た目はめっちゃイカついんですけど、「自分はもちろん、女性と子供の成長を見守る」といった背後にある意味も気に入って身に着けてます。



――ナバボ族のアクセってまだ売ってるんですね。すごく人気で買えない、どんどん消えていってるイメージでした。

 そうなんですか? 半年くらい前かな。普通に買いました(笑)。……アイウェアですか? これは白山眼鏡店です。
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