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2025.04.18

ファッション

キチッとしたスーツにも。見た目も機能性も進化する「ビジネスバックパック」4選

カジュアルかつスポーティなバックパックも、ビジネスユースの期待と要望をかなえるためスタイリッシュな顔立ちとスマートな使い心地へと進化を続けています(写真:ペッレ モルビダ)

カジュアルかつスポーティなバックパックも、ビジネスユースの期待と要望をかなえるためスタイリッシュな顔立ちとスマートな使い心地へと進化を続けています(写真:ペッレ モルビダ)


当記事は「東洋経済ONLINE」の提供記事です。元記事はこちら。

昨今のビジネスシーンにおいて、働き方のフレキシブルさは大きな潮流といえます。コロナ禍を経て在宅だけでなく、カフェやレンタルオフィスを用いた自由度の高いワーケーションも多く見受けられるようになりました。

その流れに伴い、ビジネススタイルも多様化、カジュアル化が進んでいますが、ビジネスバッグにおいても大きく変化が訪れています。それは“バックパック”が認められつつあるということ。今回は進化が続くビジネスバックパックにフォーカスしていきます。

リュックNGの認識ありましたよね?

ビジネスにおけるバックパックというのは、これまではおそらくNGとまではいきませんが、ミスマッチだといわれてきたはずです。「ジャケットの形が崩れる」、「幼く見える」など、スーツには不適切だという認識があったかと思います。
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確かに当時を振り返ってみると、スーツやジャケットは芯が入ったカッチリとしたものでしたし、職種にもよりますがブロードのシャツにタイドアップという「いわゆる」なスタイルが基本とされていました。

革靴も内羽根式のストレートチップ!みたいな。ドレスダウン可能であったとしても、キレイめなチノパンとボタンダウンシャツにせいぜいニットタイやノータイのように今ほどのカジュアルさは許容されていませんでした。

ところが10〜20年が経過し、今は多様性の時代。アンコン仕立てのジャケットやジャージー素材のセットアップ、インナーはニットやカットソー、足元はスニーカーとカジュアル化の許容範囲はどんどんと広がってきました。

となるとバックパックはどうか。機能性の高いジャケットをはじめ、スポーティな要素がビジネススタイルに落とし込まれることで上記のように懸念されていた不適切なポイントが解消されてきたわけです。

つまりはバックパック、いいじゃない!と。それがこの数年の動きです。とはいえ、ビジネスでどうなの?という概念があった世代には、躊躇してしまう方もいたはずです。もしまだ着手できていないけど、気になっているならば、ドレスダウンとともにビジネスバックパックの道を開拓してみるのはいかがでしょう?
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