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競技用はあえて“目立つデザイン”をセレクト


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ここからは競技編。レースでは特に派手なサングラスをかけることが多いという佐藤さん。

「サポートしてもらっているので、なるべく目立つ色を着けた方がいいかなと思っています。2017年の東京マラソンでペースメーカー(選手の目標となるペースでリードするランナー)をしたときは、オークリーに『いちばん前で走るので、いちばん派手なやつで』とお願いしました」。

そう言って見せてくれたのは、蛍光イエローのフレームの「ジョウブレイカー レギュラーフィット」。
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「これはリムをパカっと外してレンズを交換できるんですよ。こういうギミック感がオークリーらしくて僕は好きですね」。



オークリーの技術力を感じるのが、鼻にぴたりとフィットするようなレンズが特徴的な「QNTM Kato」。



「これは比較的、新しいモデルです。昔だったら『こんな形にできるの?』って思うような斬新なデザイン。すごい技術ですよね。最近はこういう大きめのレンズのモデルが増えていて、ランナーでも着けている方が多いですね」。

Katoのレンズテクノロジーを受け継ぎながら、侍の兜に着想を得たリミテッドエディションが2021年に発売された「ゼウス」。



ゼウスを着用した侍が描かれた重厚なボックスに入った、世界限定500本という超レアアイテムなのだが、「僕はこれをかけてフルマラソンの自己ベストを更新したんですよ」とひと言。

「使わなければもったいない」というのが佐藤さんの流儀だ。



「本来の目的を無視して、飾っているだけじゃなぁと思って、普通に使っています。ときには落としたりすることもあるんですけど、オークリーのレンズは傷つきにくくて、耐久性もあるので、安心して使えます」。

ちなみに2022年にはシルバーの「ゼウスAG」も限定発売されたのだが、佐藤さんはこちらもゲット。



「オークリー好きとしては、ゴールドを手に入れたなら、やっぱりシルバーも持っていないと(笑)。ちなみに、ゼウスAGをかけたときはハーフマラソンの自己ベストを更新しました。

というのもAGの方がフレームが細いので、軽いんですね。そのぶん走っていると浮いちゃうことがあって。だから短い距離はシルバー、長い距離はゴールドをかけるようにしています」。


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