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渡辺 今は原宿に本店を構える有名店ですね。あそこもファンが多く、僕も好き。でもやっぱり鶏舎派。最高の町中華だと思っています。とにかく美味しいし、アットホームな雰囲気もたまらない。ご家族でやられていて、昔は長谷川さんのお母さんも洗い場に立たれていましたね。

長谷川 僕と弟と、弟の奥さん。今は基本的に3人でやっています。両親はこの上の階に住んでいます。そういう店、昔は東京のどの駅前にも2〜3軒はあった気がしますね。

渡辺 昔から変わらないローカルな店、今では本当に貴重ですよ。
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長谷川 作る人はもちろん、調味料ひとつ変えるだけで味は変わっちゃうからね。だからウチは何も変えていません。鍋が大きくなったくらい。

渡辺 どうか末長く続けてください。「冷やし葱そば」いつからでしょう?

長谷川 6月かな。仕込みが大変で、実は年々販売期間が短縮しています。

渡辺 さらにハードルが上がっていますね。でも、必ず食べにきます。

——池尻の変わらぬ夏の風物詩。変わり続ける東京で、小さな町中華は真摯に味を守り続ける。
「鶏舎」
住所:東京都目黒区青葉台3-9-9
電話番号:03-3463-5365
営業:11:15〜14:30、17:00〜20:30(日曜、祝日定休)

OCEANS 5月「デニムは、人だ。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック

若木信吾=写真 増山直樹=文

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