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すべての写真を見るデニムスタイルを決定づけるファクターのひとつがシルエット。「程良いジャストで」といっても、その正解はなかなか導けない。
今回提案したいのは、いわゆるジャストサイズの“ぴったり”ではなく、“ゆったり”。
ルーズなバギーにわずかにフレアを加えた“Newフレア”こそ、今の気分を表現するシルエットなのだ。
ピタピタで窮屈そうなデニムよりもきっと快活に見えるし、この新しいデニムで心もシルエットも新鮮で余裕のあるスタイルを目指そう。
バギーでも、ブーツカットでもない新品番「567」がちょうどいい

リーバイスでフレアシルエットのデニムといったら、まず「517」が思い浮かぶ。が、いきなり美脚効果の強いブーツカットへとアップデートするのは少々難しい。
そんな声に応えるかのように今季登場したのが「567」だ。
「567」1万5400円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
ご覧のように、極端な“ベルボトム”感はなく、ルーズでゆるやかな“リラックスフレア”になっているのが特徴的。いつものデニムの延長線上でトライしやすく、かつ新鮮に見えるフィットなのである。
デニム1万5400円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、ジャケット11万5500円/アナトミカ(アナトミカ 東京 070-3144-0378)、カットソー2万5300円/イレーヴ 03-5785-6447、靴15万6200円/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691)、ベルト7万5900円/HTC(スタンダード カリフォルニア 03-3770-5733)
インナーのカットソーはタックインして、ジャケットはやや着丈が長めのものをチョイス。すると、デニムのゆるやかにフレアするラインが強調され、美シルエットが際立つ。
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