
格好いい服を持っていても、不思議なことにそのまま着ていてはお洒落にならない。服に頼るのではなく、自分らしい着こなしで格上げするのが大切だ。
今回は、その代表格である“脱力感”の演出が上手いファッション巧者をピックアップ。抜けやこなれ感の出し方を見ていこう。
【写真9点】「街角で見つけた“肩肘張らない大人たち”好例3選」の詳細を写真でチェック① 極太パンツは引きずるくらいがちょうどいい

ジャケット=ポロ ラルフ ローレン フリース=マナスタッシュ カットソー=ポータークラシック パンツ 、シューズ=ともに古着 眼鏡=カメマンネン バッグ=ノーブランド リング=ヴィンテージ
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久野さんのスナップをすべて見る久野智宏さん(25歳)ハイネックのカットソーにジャケット、カーディガンを肩がけしたレイヤードコーデ。そこに古着の軽やかな極太パンツをプラスして、カチッとした重めのトップスに抜けを出した。
アクセントにしたイエローのポシェットも、遊び心を感じさせるチョイスだ。
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