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車高をサゲるだけでは気が済まないのが大阪です

アゲ系のあとは、車高を下げる系にしましょうか。ビタッと車高を落とすなんて、昔のヤンチャな人たちからすれば当たり前のことでした。

だからでしょうかね、関西はサゲるだけでは気が済まないんです。例えばこのアウディR8。

R8 1000 HP/MOONTECH。車名の「1000 HP」とはもちろん1000馬力(ホース・パワー)です。

R8 1000 HP/MOONTECH。車名の「1000 HP」とはもちろん1000馬力(ホース・パワー)です。


ただエアサスに変えて車高を下げているわけではないんです。この車の凄さは、後ろに回るとわかります。

車に興味のない人は「このアウディ、なんでリアバンパーを外してるねん?」と思うかも知れません。

車に興味のない人は「このアウディ、なんでリアバンパーを外してるねん?」と思うかも知れません。


R8が積む5.2Lの自然吸気V型10気筒エンジンに、ツインターボを追加してます。本来は610馬力〜620馬力ですが、ツインターボ化で1000馬力です。
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その1000馬力化を、リアバンパーを外して見せてます。「車高が低いだけじゃないだぜ、俺はターボキットをあとから付けてるんだぜ(ニヤリ)」です(笑)。

このドヤ感が、とっても素敵です♪

こちらのマセラティ グラントゥーリズモもキチンと車高を下げてます。グラントゥーリズモって、フェラーリ、ランボを買いたいけど、予算が足りなくて、マセラティと言うネーミングと絶妙に良い価格設定と適度な威張り感で人気のある車だと勝手に思ってますが、僕は大好きな一台です。

そんなグラントゥーリズモの車高をさらに落として、ホイールも変えて、その先まで行ったのがこの車です。

マセラティ グラントゥーリズモ/LEAP DESIGN。こういうカスタムショーではあまりショー映えはしないかも知れませんが、モノトーンで仕上げて、普段乗るなら誰が見てもカッコいいと思える一台です。

マセラティ グラントゥーリズモ/LEAP DESIGN。こういうカスタムショーではあまりショー映えはしないかもしれませんが、モノトーンで仕上げています。普段乗るなら誰が見てもカッコいいと思える一台です。


もう一度言いますがグラントゥーリズモの何がいいかって、イキって乗れて、なおかつフェラーリより値段が安いのがポイントなんです。まぁ安いといっても、現行型は2000万円超にまでまぁまぁ値上がりして、決して安い価格とは言い切れなくなってしまいましたが。

それでも容赦なく、イジるのがナニワのエアロメーカーです。今はノーマル神話が強いですし、何もせずにサラッと乗っていたほうがリセールバリューは期待できるんですが、そんなものは関係ないと。ディーラー入庫が出来なくても関係ないぜ!! グラントゥーリズモをカッコよくして乗りたいだけだから。細かいことは俺は気にしねーよと。

これこそ、粋やと思っております。

3/3

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