H&Mが手掛けるブランドの一本をスウェーデンで購入。レングスが短めのテーパードタイプは、上品なパンプスにも好相性だ。「適度にドレスダウンできる定番アイテムです」。参考商品/アーケット arketofficial
デニムをはくときは、どこかにドレッシーな要素を加えるというソフィアさん。今日も薄青デニムにジャケットとシャネルのパンプスを合わせている。
「彼女にとっても、結局デニムが普段の暮らしにハマるようです」(W)。
確かに、忙しない東京での生活に、気兼ねなくはけるデニムは馴染みがいい。それだけではなく、ソフィアさんにとってデニムは、着こなしの幅を広げてくれる“名脇役”でもあるという。
「適度なドレスダウンを楽しむようになりました。本来、ハイウエストで股上が深いパンツが好みですが、最近だとフレアデニムもはいています」(S)。
長女のリビアさんは、渡辺さんの服を借りてよく着ているそう。このモダンなパッチワークが目を引くポロ ラルフ ローレンのデニムシャツも、あえてワンピース感覚で楽しんでいるという。「いつも好みのバッシュを履いているよ」と言う長男のテオドアさんは、赤×黒の「ナイキ ダンク」で渡辺さんとカラーをリンク。
そんなおふたりを見ているお子さんたちも、自分の個性に合ったデニム選びを実践している。
「娘は彼女の影響で、一日に何回も着替えるほどお洒落好き。今日のように、僕のデニムシャツをわざとオーバーサイズで着ることも。
息子は、今スポーツに夢中で、スニーカーが大好き。でもそろそろデニムに目覚めそうな予感が(笑)。いつかデニムをシェアできる日を、楽しみにしています」(W)。
OCEANS 5月「デニムは、人だ。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!