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工夫しながら二次障害とも付き合っていく


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もし二次障害を併発している場合、それを完全に治すのは難しく、これからも長く付き合っていかなければなりません。

筆者が患っている双極性障害も、診断されてから約6年、薬物治療を続けました。それとともに、医師から言われた「躁状態の時期は何でもできると思ってあれこれ詰め込みがちだけど、なるべく手を抜くように」という助言を徹底し、「今日は調子がいいぞ!」と思う日でも、例えば元気度が10あったら8の段階でやめるようにしています。

それによって症状は軽減されましたが、やはり生きづらさはあるのです。だからこそ、「もしかしたら発達障害かも?」と思ったら、早めに診断してもらい、自分の凸凹を知ることが大切です。
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発達障害外来のあるクリニックや病院では、二次障害によって休職している人が復職できるようなプログラムに取り組んでいるところもあるので、そういった場に参加することもひとつの手です。




発達障害に二次障害はつきものです。併発しないために、まずすべきことは自分が何が得意で、何が不得意なのか客観視すること。

そして、苦手なことを回避したり工夫したりすることで、二次障害を発症するリスクを減らし、自分らしく過ごすことを諦めないでほしいと切に思います。

姫野 桂=文
※参考文献『発達障害グレーゾーン』姫野 桂(扶桑社)

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