
コーチが着るジャケット、すなわちコーチジャケット。ただしその名称は和製英語であり、海外では通用しない。選手ではなくコーチ用だから、ガチの運動には適さない代わりに襟付きのデザインが貫禄を醸す。
なんて前置きはほどほどに、街での利便性を証明しよう。
【写真7点】「コーチジャケット」の詳細を写真でチェック ① モータースポーツ色強めの起用で差別化

ジャケット=ノーブランド シャツ=古着 デニム=リーバイス シューズ=ヴァンズ 帽子=ユニバーサルオーバーオール
▶︎六郷さんのスナップをすべて見る六郷零士さん(25歳)ナイロン素材の防寒性ゆえ、バイクカルチャーとも繋がりの深いコーチジャケット。その蜜月を伝えるイラストとメッセージが、シンプルなブラックボディに映える。
足元にはモータースポーツ由来のチェッカーフラッグ柄を抜擢し、ゆるめのリンクコーデを達成。その個性に反した合わせの汎用性は、オーソドックスなデニムとのグッドバランスを見れば明らか。
2/3