OCEANS 5月号ではSnow Man 宮舘涼太さんにインタビュー。
宮舘涼太さんがヴィンテージデニムに興味を持ったきっかけは、藤原 裕さんとの出会いだ。
ニルヴァーナのTシャツが好きで、古着はTシャツ限定と決めていたが、5年前「ベルベルジンにデニムの神様がいる」と知人に言われ訪問。
今では立派なデニム信者となった宮舘さんに、“とんちゃん通りのお父さん”と呼ぶほど慕う藤原さんの魅力について伺った。
「『やきそば食ってく?』みたいな(笑)。僕にとってはとんちゃん通りのお父さん」
ユタカさんの魅力は、やっぱり人懐っこい雰囲気とチャーミングな笑顔。
いつ地下のフロアにお邪魔しても『おぉー、よく来たね!』って、あの笑顔で迎えてくださるんです。その瞬間は、実家に帰ったときの感覚になります。
そういう意味では、僕にとってユタカさんは“お父さん”。人としてすごく温かい。これはユタカさんのことを知っている皆さんが、そう感じていることだと思います。
もちろん会話の中で垣間見える、ヴィンテージデニムに対するガチな姿勢もすごい。なぜこのアイテムが高額なのか、どんな歴史の中でこのアイテムが生まれたかなど、ヴィンテージデニムについてアイテム自体の格好良さだけでなく、カルチャーなどを踏まえて詳しく教えてくれるんです。
特に僕はリーバイスのデニムが好きなのですが、皆さんご存知のとおり、リーバイスといえばユタカさんの真骨頂。ウンチクを交えた軽妙なトークはやばいんです(笑)。もっと深く知りたいって思わせてくれますよ。
ちなみに僕は周囲の友達に対し、さも自分で得た知識のようにヴィンテージデニムのうんちくをドヤ顔で語っています。トーク技術もユタカさん直伝です(笑)。
Snow Man 宮舘涼太●1993年、東京都生まれ。2020年、Snow Manのメンバーとして「D.D.」でCDデビュー。「それSnow Manにやらせて下さい」や「ラヴィット!」などにレギュラー出演中。
OCEANS 5月「デニムは、人だ。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!