
暖かくなってくれば着る服も当然減る。それはすなわち身も心も軽くなるということ。同時に、よりアイテムに気を使わなければ着こなしがキマらなくなることも意味している。
トップスとボトムスのみのワンツーコーデ。一見、選択肢が少なくラクに思えるが、物足りなかったり、普通過ぎたり、なかなかどうして洒落るのが難しい。そのいい旗振り役になりうるファッション巧者を街で発見!
【写真10点】「ワンツーコーデが洒落る秘訣をスナップで」の詳細を写真でチェック ① シルエットは口ほどにモノを言う

スウェット=フロント11201 デニム=スタジオニコルソン スニーカー=ホカ サングラス=ガスト
▶︎石井さんのスナップをすべて見る石井孝幸さん(30歳)グレーのスウェットシャツにデニム。王道のワンツーコーデだが、その姿には目を引くものがある。
ラグランスリーブゆえ分かりにくいが、袖口のロールアップから、袖丈が長くゆったりめのサイジングであることが分かる。しかもブラックデニムはウエスト周りにゆとりを持たせつつ腿付近から程よくテーパードを入れた美脚のワイドシルエット。シルエットは口ほどにモノを言うとは、まさにこのこと。

2/3