
パーカのブランドといえば? という質問にきっと10人中10人はこう答える。「チャンピオン」と。いい大人であれば、DNAレベルで染み付いている永遠のワードローブだ。
昔も今もこれだけ愛される理由とは何か。カルチャーの香りだったり、はたまた丈夫でラクだったり、いろいろあるだろう。ただそれだけでは説明不足感も否めない。そんな中、街行く30代の着こなしを見るにつけ、その答えが見えてきた。
【写真10点】「30代のチャンピオンのパーカコーデ集」の詳細を写真でチェック① 歳を重ねるほどに効いてくるインナーの茶目っ気

コート=ポロ ラルフ ローレン パーカ=チャンピオン パンツ=ツキ シューズ=クラークス 帽子=バナナリパブリック 眼鏡=ソライズ バッグ=デイナデザイン 腕時計=アップル
▶︎S.Kさんのスナップをすべて見るS.Kさん(37歳)我らがポロ ラルフ ローレンのステンカラーコートが全体の印象を決定づける。たっぷりめな“茶パン”にチロリアンシューズ、ツイードのキャップや茶セルのサングラスといった小物も相まって趣はクラシック。大人びている。
しかし、スポーティなチャンピオンのパーカを入れることでカジュアル感もプラス。結果、お堅い印象は皆無な、いい大人の休日コーデに仕上げた。

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