
整備士を育成する専門学校への入学者が減少しているらしい。
将来、愛車の整備やカスタムが今のようにできるか不安になってしまうが、数は減っていても、これだけパッションと創造性にあふれた学生たちがいれば、安心していいかもしれない。
そう思わせるような若いエネルギーが、今年も日本最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」で炸裂していた!
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すべての写真を見るサイケな「ゴールドジムニー」がスズキのバイクを牽引!

NATS SAMURAI/NATS 日本自動車大学校
まずは「ジムニー」の金ピカなローライダー。
ジムニーのローライダーは他にもあったが、屋根までぶった切り、サイケなゴールドペイントを施した初代ジムニーは、会場で圧倒的な個性を放った。
トレーラーに載せられたスズキのバイクは、ジムニーのローライダーに合わせて、ちゃんとチョッパー風にカスタマイズされている。
それだけでは飽き足らなかったのか、トレーラーが連結され、そこには既に絶版となっているスズキのビジネスバイクを、やはり金ピカにして載せて牽引。
ジムニーのステアリングはチェーン!
シフトノブの頭には昭和テイストな水中花。
「昨今のキャンプブームでアウトドア一辺倒となったジムニー」に疑問を感じ、改めて若い彼らが再定義したらこうなったらしい。
なぜ金色なのか? バイクをけん引することの意味は何か? とかはどうでも良いのだ。だって、これに乗ったら楽しそうじゃない!
2/5