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2025.04.04

ファッション

「アシックスウォーキングだから進めた」。 ヘアメイク界のイノーベーターが次の一歩を踏み出せた理由



「質の高いパフォーマンスへと導き、ともに時代をリードする」。ビジネスパーソンの足元をサポートするアシックスウォーキングとともに、時代を切り開くイノベーターの声を聞く新連載。

一回目は、ヘアメイクアーティストであり実業家という、異業種の二刀流で活躍する田中誠太朗さんをお招きした。
第一回
田中誠太朗さん

たなかせいたろう●1985年生まれ。北海道出身。サロンワークに留まらず、撮影のヘアメイクや大手化粧品メーカーでの講演など多岐に渡って活動。2017年に会員制ビューティサロン「リノ801」を広尾にオープン。19年発売した「クロノシャルム」は、ラグジュアリーホテルでのアメニティーにも採用。北海道を中心に地方創生にも取り組む。
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ビジネスで大事なことは、目標を決めたら迷わず一歩踏み出すこと

――田中さんはサロン業を営むかたわら、タレントのヘアメイク業を行いつつ、自身の故郷・北海道の材料を使ったライフスタイルブランド「クロノシャルム」を販売。さらに都内では会員制ビューティーサロン「リノ 801」を展開している。美のカリスマでありながら、有能なビジネスマンだ。仕事をする上で意識していることについて聞くと「目標を明確に設定すること」という。


 
私の場合、30歳までに起業して、35歳までにブランドを立ち上げるといった目標を持っていました。そのうえで、5年ごとのスパンで事業の方向性を決め、細かい計画を立てて実行しています。

成功している人を見ると、やるべきことをしっかり積み重ねている方が多いんですよね。私も、自分で決めたことを着実にこなすことを心がけています。

――まだまだ田中さんは挑戦したいことがたくさんあるという。「クロノシャルム」の展開を発端とした、壮大なヴィジョンを聞くことができた。

「クロノシャルム」は現在、百貨店やネットショップでの販売に加え、ホテル向けの展開も進めています。

最終的には、日本発のラグジュアリーブランドとして、リッツ・カールトンやアマンのような外資系ホテルにも採用されることを目標としています。そして、いずれは自分たちのブランドの宿泊施設を持つことも視野に入れています。

そのためには、とにかく時間を最大限に活用すること。時間は有限であり、いちばんのリスクはその時間を無駄にしてしまうことなので、目標を決めたら迷わず一歩踏み出し、突き進むこと。もちろんそのときも、GEL-BIZと一緒です。


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