
今年は気温が読みにくい。とはいえ、流石にニットの出番もあとわずかだろう。この時季にニットを纏うなら、キブンがアガる「柄もの」を推したい。
一枚でもインナーでも幅広く使えることを、街の洒落者3人は教えてくれた。
【写真10点】「春ニットは“柄モノ”で遊び心をプラス!」の詳細を写真でチェック① 全身ドリス!「赤ニット」でスパイスを注入

ジャケット、ニット、パンツ=すべてドリス ヴァン ノッテン シューズ=オールデン 眼鏡=アイヴァン ブレスレット、リング=ともにエルメス
▶︎黒岩さんのスナップをすべて見る黒岩さん(34歳)
徹頭徹尾「ドリス ヴァン ノッテン」でまとめる。主役に据えたのはダブルブレストのジャケットだ。
緩やかな形に、大きなピークドラペルが存在感抜群。パンツにはワイドスラックスを選択し、全体のシルエットバランスを調整している。
そしてベーシックな色使いのなか、インナーに挿したニットが目を引く。赤をベースとしつつ、黄色なども交えたグラフィックが印象的で、春の陽気さを感じるコーデへと昇華した。

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