文字盤の裏側には、手巻き式スプリングドライブムーブメント「キャリバー9R31」の姿が。ひとつの香箱の中に、ふたつの動力ぜんまいを用いた機構で約72時間駆動を確保する。
搭載するのは、時計製造の本拠地「信州 時の匠工房」で開発・製造された手巻き式スプリングドライブムーブメントである。
機械式とクオーツの長所を融合した革新技術のスプリングドライブが、平均月差±15秒の精度と滑らかなスイープ運針を実現している。
歪みのない鏡面を生み出すザラツ研磨。研磨剤の付いた回転盤に対し、正しい角度でケースを当てる必要があり最高峰の仕上げとして知られる。
外装には、グランドセイコー独自の研磨技術ザラツ研磨が施されており、歪みのない鏡面仕上げが光と影の美を際立たせる。熟練の職人によるこの磨きが、時計を芸術品の域へと昇華させているのだ。
ケースやムーブメント、小さな部品にいたるまで、自社で一貫製造し、卓越したクラフツマンシップとテクノロジーを注ぐ。それこそが、グランドセイコーの神髄であり、日本の美意識と匠の技の結実。
まさに日本最高峰の時計製造の証しなのだ。
OCEANS 4月「これが“本当のラグジュアリー”」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!