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インテリアはトップクラスの高級感


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インテリアは、ブラックとボルドーの組み合わせが印象的で、質感の高さが際立つデザイン。シルバーの加飾は、まるで金属を削り出したかのような造形で、上質なアクセントになっています。

スズキ車の中でもトップクラスの高級感を感じさせる、エレガントなインテリアといえるでしょう。


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さらに、見た目だけでなく、細部にまでこだわり抜いた使い勝手の良さが詰まっています。

特に感動したのが、ドアポケット内側に設けられた指のかかりやすい「くびれ」。ドアの開閉時、指が自然にフィットし、スムーズに操作できる点に驚かされました。こうした細やかな工夫が、使う人の満足度を高めることは間違いありません。



運転席上部にはヘッドアップディスプレイが搭載されており、前方をみた状態から速度などを確認する際も目線の上下移動が少なく、安全運転にもつながります。



後部座席は、大人が乗ってもゆとりのある室内空間です。Bセグメントは後部座席の窮屈さがストレスとなり、実際のところ普段は1人か2人しか乗らないという方もいるかと思います。

しかし、後部座席でもストレスなく乗られるため、仲間内やご家族での乗車も十分なスペースとなっています。



ラゲッジスペースは、床面が比較的高めに設計されているため、荷物の積み降ろしの際に腰への負担が軽減されそうです。また、床面は2段構造になっており、フロアを開けるとさらに広い収納スペースが現れます。



この2段構造を活用すれば、普段はあまり使わない荷物を下段に収納し、上段をすっきりと使うことが可能。限られた空間を効率的に活かせる、実用的な設計だと感じました。



今回撮影した車両のグレードは4WD(2トーンルーフ仕様車)、フロアマットやETC車載器、ドライブレコーダーなどのディーラーオプションが装着したモデルで合計292万3140円。

若い20代の方から、子育てがひと段落し、ミニバンなどの大きい車からサイズダウンをご検討されている方など、幅広い年齢層の方にマッチするスズキの新しいSUVです。ぜひ一度、試乗してみてはいかがでしょうか。
5/5

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