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サーフィンがもたらす「瞬間の喜び」を多くの人に伝えたい

国内はもちろん、海外へもサーフトリップに出かける清宮さん。それでも地元である千葉の海がいちばん好きなスポットなのだとか。

国内はもちろん、海外へもサーフトリップに出かける清宮さん。それでも地元である千葉の海がいちばん好きなスポットなのだとか。Nachos=写真


「サーフィンの魅力をもっと発信したい、そのためには有名にならなければ」と常に考えていたという清宮さん。タレント時代には芸能界の難しさにも直面し、自分の立ち位置を振り返るタイミングがあったという。

そこで改めて、自分の想いをTVやラジオ以外のメディア(WebやSNS)でも発信できると考え、独立し「SELSEA」を創設。自分の考えに共鳴してくれる仲間といられるコミュニティを作りたかったのだとか。

波を求めて友人と出かけるサーフトリップは移動距離が長いうえに、サーフボードなど荷物も多い。ボードを車内に余裕を持って積めるのも、ミニバンであるデリカD:5の特権。

波を求めて友人と出かけるサーフトリップは移動距離が長いうえに、サーフボードなど荷物も多い。ボードを車内に余裕を持って積めるのも、ミニバンであるデリカD:5の特権。


ただし、コミュニティの人数は全国でも50人程度と小規模。それでもスゴイがこれには理由がある。

「コミュニティが大きくなりすぎると、サーフィンの魅力を伝えにくくなってしまうんです。それに個人の満足度も下がってしまう。いま集まってくれた女の子たちが参加することに十分な満足度を得られることがすごく重要だと思っていて、私自身が十分なコミュニケーションを取れる限界が50人程度かなと思っているんです」。

プロロングボーダーの田岡なつみさんを迎えて 静岡県鹿島海岸で開催されたサーフリトリートでの一コマ。Nachos=写真

プロロングボーダーの田岡なつみさんを迎えて 静岡県鹿島海岸で開催されたサーフリトリートでの一コマ。Nachos=写真


「SELSEA」の活動も3年が経過し、今ではサーフィン未経験者だったメンバーが自分たちだけでサーフトリップに出かけるまでに成長。そんな姿を見て、自分が作ったコミュニティが役に立っているのが、大きな喜びだと笑顔を見せる。



「サーフィンって『新しい瞬間の刺激』を毎回体験できると思うんです。2度と同じ波がなく、その新しい波に乗れた瞬間の喜びはほかのどのスポーツでも味わえない。この喜びをひとりでも多く伝えたい、それが今の活動の原点かもしれないですね」。



そんなサーフィンを楽しむ仲間と一緒に移動し、一緒にくつろげる空間としてもデリカD:5は最適。最大8名乗車を可能とし、用途に合わせてシートアレンジも簡単。

また日本の海はリアス海岸が多く、目的のビーチまでの道中が険しい山岳路ということも多い。そんな悪条件の路面でも、強靭な4WD機構と快適なキャビンを併せ持つオールランダーが、清宮さんの活動を支えている。
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