
スウェットアイテムは問答無用にいい。それは長年の経験からよく分かっている。なにより、とことんラクを満喫できる街着ってところが素敵じゃないの。
となれば当然、体にまとわりつかないリラックスフィットがうれしいのは明白。そこで街の皆さんが異口同音で口にするのがロサンゼルスアパレル、通称“ロスアパ”である。現在進行形で頼りにしている方々の三者三様の着こなしを、どうぞ。
【写真7点】「スウェットをリラックスフィットで選ぶなら“ロスアパ”が最適解」の詳細を写真でチェック
① 白スウェットでクリーンと品を意識する

スウェット=ロサンゼルスアパレル パンツ=古着 帽子=オークリー ブーツ=クラークスオリジナルズ
▶︎栗原さんのスナップをすべて見る栗原弘樹さん(28歳)グレーのスウェットだと“今さら感”が気になるところだが、清廉潔白な白なら印象としてはフレッシュ。そのうえ、ドロップ気味のショルダーでたまりができる袖、ゆとりのある身幅、ジャストな着丈と、“ロスアパ”ならではのシルエットがさらにその背中を押す。
だからこそ、牧歌的なコーデュロイパンツを合わせたとしても定型文のような文脈のアメカジにはならない。栗原さんはさらに黒アイテムでサンドしながら大人びた空気も匂わせた。清潔感と品。大人の着こなしに必須な2大要素を取り入れれば、シンプルな着こなしとはいえこんなにもこなれて見えるのである。
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