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すべての写真を見る年を重ねるほどに頼りたくなるボーダーの清潔感、安心感。しかしピッチ幅が変われば、印象は変わる。
ざっくり言えば、太いほどラフに、細いほどきれいめになるのだが、はたしてボーダーラインはどこにあるのか。
ずらり並んだ10名の姿から探ってみよう。
ピッチ幅別、ボーダー10変化

カットソー=ビームス ベスト、パンツ=ともにGU スニーカー=ニューバランス
小野智洋さん / 35歳袖が露出するベストこそまさに“腕の魅せどころ”。そこにレトロなマルチボーダーで西海岸的な横ノリ感を演出。高コスパの服を主役にしつつ、巧みにポイントを作っている。
カットソー=アンダー パンツ、サングラス=ともに不明 バッグ=イチブランソン
今田 徹さん / 44歳ゆるさやリラックス感を印象づける太ボーダーに対して、細ボーダーは控えめで上品。クセが少ないぶん、無地のカットソーに近い感覚で、さらっと一枚でも重ね着でも重宝する。
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