
冬コーデを勝利に導く“黒アイテム”。絶大な安定感を持つ反面、無闇矢鱈に多様すると重くなりすぎてしまう。これについては周知の事実だろう。
ほんの一工夫でいい。わずかな変化を与えるだけで、ブラック主体のコーディネイトはスッと軽くなる。以下の3コーデで証明しよう。
【写真9点】「冬の“ブラックコーデ”の正解例3選!」の詳細を写真でチェック① 真っ黒のキャンバスに浮き上がるブルーストライプ

コート=シセ シャツ=オーユーエーティー デニム=アクネストゥディオズ シューズ=グイディ 帽子=マウンテンリサーチ 眼鏡、マフラー=ともにノーブランド 腕時計=カシオ
▶︎古賀さんのスナップをすべて見る古賀庸平さん(41歳)
黒のコートが描くAラインシルエット。そのスッキリとした美しさを細身のブラックデニムとハイカットブーツが強調する。
そんな黒主体の装いをさらに格上げしているのがインナーのストライプシャツだ。コートのボタンを上部だけ留め、完璧な配分でブルーの縦線をチラリ。黒の匿名性を最大限に活かした、すぐにでも真似したい技術だ。


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