今春も気になるスニーカートレンド。
数あるスニーカーブランドの中でも、街角スナップで絶大な支持を得るニューバランスの新作はいの一番に気になるところ。ということで今年の動向を探るべく、さっそくプレスルームへ！
【写真22点】「ニューバランス新作から紐解く2025年スニーカー事情」の詳細を写真でチェック今季も“ランシュー”背景のモデルは健在
小澤真琴さん●ニューバランスジャパンのマーケティング部門に所属し、主にPRを担当。最先端の機能やデザインだけにとどまらず、今のライフスタイルに寄り添った視点でアイテムの魅力を発信する。
――2025年春夏のスニーカートレンドを見定めたく、“推しのニューバランス”を伺いにきました！ 小澤 昨年も数多く新作をリリースいたしましたが、定番は相変わらずの人気、新提案のモデルも多くの方に手に取っていただきました。特に2000年代のランニングシューズをベースとしたアイテムは非常に人気がありましたね。
――聞けば、人気は国内だけにどとまらなかったとか。
小澤 そうなんです。幸いなことに、韓国を中心としたアジアのファッション市場でも凄く好評でした。
――国内の注目トピックといえば？小澤 数年前に「1906R」というシューズをリリースしたのですが、そのアレンジモデルとして昨年登場したローファータイプのモデルは非常に人気でした。
※ すでに完売
こちらはオーシャンズの連載「業界の“スニーカーハンター”」で平さんの私物スニーカーとして登場したことも。
――あのモデルは本当に驚きました。小澤 メッシュとシンセティックレザーを使った一足。機能的なローファーという新提案のシューズでしたが、想像以上に反響があり、私たちも驚きました。
「530」「725」「1906」の新作をチェック！
――2025年はどんなモデルが注目でしょうか？小澤 やはり今年も軸となるのは、2000年代のランニングシューズをベースとしたモデル。例えばこちらの「530」。昨年もファッションシーンで注目されていましたが、2025年は多様なカラーが登場します。
「530」1万2980円／ニューバランス（ニューバランスジャパンお客様相談室 0120-85-7120）
小澤 パッと見は懐かしさを感じるかもしれませんが、機能性はバッチリ。アッパー素材のメッシュが通気性を確保しますし、デザインに見えるトウ部分のパーツも、実は横ブレ防止用のディテールです。
小澤 ソールには、衝撃吸収と反発力を促すアブゾーブが搭載されていて履き心地も格別。スポーティーな佇まいも今のファッションに合わせやすいと思います。
――メタリックな配色、デザインは昨年も注目されていますもんね。小澤 もうひとつ、今季注目していただきたいのが「725」。こちらは特定のモデルをベースにしたわけではありませんが、「2000年代のランニングシューズを今の空気感で作ってみたらどうなるか」という着眼点のもと、誕生したモデルです。小さくあしらわれた“N”が特徴的ですね。
「725」1万6940円／ニューバランス（ニューバランスジャパンお客様相談室 0120-85-7120）
ーー本当だ。Nロゴが小さくて上品。
小澤 ロゴのサイズ分、少し落ち着いた雰囲気が出るかと思います。大人でもファッションに取り入れやすいのではないでしょうか。
小澤 「1906」も、引き続き注目していただきたいモデルです。
――ローファータイプにも採用されていたモデルですね。
「1906A」1万9800円／ニューバランス（ニューバランスジャパンお客様相談室 0120-85-7120）
小澤 「1906」の登場は2022年。当初は斬新なデザインが若い世代に好評でした。ただ、見た目だけでなく履き心地も良いモデルなので、徐々に大人の方にも定番となってきました。
――たしかに見慣れてきた感じはあります。小澤 今年は、「1906」のデザインやディテールを再構築したモデルが登場します。
――パーツが飛び出ていて面白いですね。
「1906A」1万9800円／ニューバランス（ニューバランスジャパンお客様相談室 0120-85-7120）
小澤 真っ黒だとモードな雰囲気にも見えますし、シルバーなどのカラーが入ったものだと、スタイリングのポイントとしても活用いただけると思います。お好みの一足をお選びください。
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