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2025.02.12

ファッション

ブローダー 永原大蔵の“クワイエット”ラグジュアリー論「エレガントな服を脱力ムードで」

「ブローダー」ディレクター 永原太蔵さん / 49歳 コート、ニット=ともにブローダー パンツ=ジル サンダー スニーカー=ヴァンズ サングラス=ジュリアスタートオプティカル

「ブローダー」ディレクター 永原太蔵さん / 49歳 コート、ニット=ともにブローダー パンツ=ジル サンダー スニーカー=ヴァンズ サングラス=ジュリアスタートオプティカル


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常に素材感やシルエットバランスを考慮して、服を選んでいる永原大蔵さん。ラグジュアリーブランドを取り入れる場合は、イージーなムードを盛り込むのが定石だそう。

「今日もクリースの入ったイージースラックスを、ちょっと脱力させて合わせました。でも、コットンカシミヤのニットポロで抜けすぎ防止を心掛けています(笑)」。

綾織りの光沢ある「ジル サンダー」のイージースラックスは、太腿回りはゆったり、膝下はすっきりとした美しいテーパードフォルム。

それを活かすべく、「高さのないローテクスニーカーをチョイスしている」ところもポイント。
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ぱっと見は抜けのあるリラックスカジュアル。それでいて素材とシルエットはエレガント。そんなバランスが理想だ。
永原太蔵さん●大手セレクトショップのバイヤーを経て、2020年、ブライベルガー エンタープライズを設立。豊富な知識を活かして、複数のブランドや私立大学の購買部をプロデュースしている。

OCEANS 2/3月合併「冬の街角パパラッチ」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック

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