アジア各国の旨辛を堪能!
③「恵比寿ファイヤーガーデン」の“〆の鬼殺し麻辣麺”
ヒリヒリ辛さ度(唐辛子) ★★★★★
スパイシー辛さ度(香辛料)★★★★☆
痺れ辛さ度(山椒) ★☆☆☆☆
恵比寿駅の西口から徒歩4分。大きくて煌びやかなブランコが目印の「恵比寿ファイヤーガーデン」。
辛さで体が熱くなったときのクールダウンにもおすすめ!
ここはアジアン料理がテーマのお店。モダンアジアンの雰囲気で楽しめるスパイシーなエスニック料理。聞いただけで、胃袋が刺激されますね。
コース料理は辛さ別に、紅蓮(ピリ辛)、烈火(中辛)、灼熱(辛口)、業火(激辛)の4種類が用意されています。私はもちろん、いちばん辛い業火を選択。辛いのが好きだけど、少し怖いという場合は、ここで調整しましょう。

業火のコースメニューでおすすめなのは「鬼焼売」と「〆の鬼殺し麻辣麺」です。まずは、「鬼焼売」から。
唐辛子が鬼の角みたいでかわいい!
見た目のかわいらしいさとは裏腹に、2007~2012年まで世界一辛い唐辛子に認定されていたブートジョロキアが使われています。大量に入っているわけではないですが「これから辛さが盛り上がってきますよ!」という、お店からのメッセージを感じる一品でした。
周りのネギを拾いつつ、パクッと一口。流れてくる熱々の肉汁が、凝縮された辛さと旨味を届けてくれます。次は、どんな旨辛料理が運ばれてくるのか楽しみになりますよ。
そして「〆の鬼殺し麻辣麺」。
コースメニュー業火のラスボス登場!
麻辣麺の「麻」には、痺れという意味が含まれていますが、それを感じさせないほど、唐辛子の刺さるような辛みが押し寄せてきます。
それもそのはず「〆の鬼殺し麻辣麺」のスープには、世界一辛いキャロライナリーパーがふんだんに使用されているから。
コシを感じる太麺!
麺は、太くてモチモチ。すするたびに、キャロライナリーパー入りのスープが一緒に口に運ばれてきて刺激的! 挽肉もスープを十分吸っているので、旨味と辛さが別格で美味しいです。私はスープが辛すぎるあまり、途中から麺が甘く感じたくらいでした(笑)。
そして、最後に飲み物にもファイヤーガーデンのこだわりが。
真っ赤な飲み物。トマトジュースではありません!
これは、飲み放題メニューの中にある「デスサワー」です。デスソースを焼酎で割ったお酒なので、とんでもなくピリピリして辛い……。
普段と少し違った飲み物を飲んでみたい方は、ぜひこちらもご堪能ください。刺激的な夜になるはず!
ここで激辛マニアの金からの激辛制覇ワンポイント!
「恵比寿ファイヤーガーデン」や「赤い壺」は、激辛専門の店です。こういうところに足を運ぶ場合は、辛さの耐性が同じくらいの人と行くようにしましょう。店を後にする際に、笑顔で「辛かったけど美味しかったね!」と終われるのが何よりも重要です。
また、大人数で新年会を実施する場合「辛ハラ」は絶対NG。辛い料理は罰ゲームではないので、きちんとシェアできる人だけで楽しんでくださいね!
金 成姫さんのインスタはこちら!※写真や内容は、取材当時のものです。