冬の一軍アウター。その筆頭のひとつが「MA-1」に代表されるミリタリーアウターだが、軍モノ由来の武骨さゆえ「野暮ったく見せない取り入れ方」に頭を悩ませたことはないだろうか?
オーシャンズでも幾度となく課題となってきたテーマだが、今回はその模範解答となる最旬コーデをスナップからお届け。彼らの共通項となっていたのが“カラーコーデ”だ。ほら、こんなにも鮮やかに。
【写真4点】MA-1のカラーコーデ術を写真でチェック ① アイテムをブルー系で統一。サイジングは程よくユルく
ジャケット、デニム=ともに古着 ニット=エイチ ビューティー&ユース 靴=ビューティー&ユース バッグ=L.L.ビーン
佐藤勇作さん(49歳) MA-1に色落ちデニム、そしてスエードブーツ。アイテムだけにフォーカスすれば、往年のアメカジ感が漂ってくるかもしれない。だけど実際に見てみると、なぜかモダンで洗練されて見える。
それはおそらく、MA-1とハイゲージニットをネイビーで統一することで、ブルーのワントーンコーデを成立させた効果・効能によるものだろう。程よくユルっとしたサイズ感も実にこなれている。
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