古くからバイカーやミュージシャンに愛され、世代によっては不良のシンボルだった革ジャンことライダーズジャケット。そんなワイルドなイメージのまま、いい大人が“ちょい悪”に着るのはさすがにトゥーマッチ。
特に硬派な印象のあるダブルライダーズを日常でどう着るか? 街角にそのヒントがあった。
【写真7点】「ダブルのライダーズの常識を変える、今どきアレンジ3選」の詳細を写真でチェック ① オールブラックコーデをスウェットパンツでマイルドに
ジャケット=ルイスレザーズ カットソー=コンビニエンスウェア パンツ=ループウィラー スニーカー=コンバース サングラス_BJクラシック
矢花史嵩さん(32歳) ともするとマッチョなイメージになりかねないオールブラックのライダーズコーデだが、矢花さんはボトムスで抜け感をプラス。吊り編み機を使ってふっくらと丁寧に編まれた「ループウィラー」のスウェットパンツのおかげで全体的な印象は非常にマイルド。硬質なレザーとの対比が洒落ている。
革ジャンブランドの代名詞「ルイスレザーズ」。矢花さんが選んだのは多くのミュージシャンが着用してきた定番モデル、ライトニングである。歴史を感じる実直な佇まいが美しい。
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