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フレッシュな見た目をキープするか、憧れの男性像に近づくか?

プライベートではふたりともパパだが、最近のファッションに対する考えは異なるよう。

新⼭ 僕らは年齢的におっさんと若者の、ちょうど境⽬(新⼭さんは33歳、⽯井さんは36歳)。子供もいますし、⼤⼈として微妙な年頃なわけです。僕個⼈の感想ですけど、例えば茶⾊やグレーのアイテムとかを着ると「ちょっとパパ感が出すぎてる!」って感じちゃうんです。



新山 年齢的に見るともう”若⼿芸⼈枠”ではないんですが、パブリックイメージはその枠内ですし、何とかフレッシュ感をしぼり出してやらせてもらっているので、その辺は気にしちゃいますね。

その流れもあって、「アンリアレイジ」とかユニークなデザインの服を買うようになり、さらに服が好きになっていったような気がします。最近は「ミハラヤスヒロ」とか「ジョンローレンスサリバン」も好きですね。



⽯井
 僕は逆に”お⽗さん感”を出したいので、ファションではその格好良さというか、大人の渋さが出るように意識しています。

例えば、チェック柄のネルシャツとかはこれまで着てこなかったのですが、最近は着るようになりました。ネルシャツって、イケてるおじさんが着てるイメージがあって。



いま気になっているアイテムやブランドを聞くと……

⽯井 実はファッションブランドについては全然知らないんですよ。ただアイテム的には、これまでずっとスニーカー⼀辺倒だったので、今年は「ダナー」や「レッドウィング」など、ワークブーツデビューをしたいです。僕が思う格好いいおじさんって、この辺のブーツを履いているイメージなんですよね。

新⼭ 僕は「カサブランカ」です。以前、エストネーションに⾏ったときに⾒て、すごく格好いいなと思って。でも、値段を⾒たら「(⾼すぎて)買えるか!」って(笑)。後⽇、番組の収録で⼀緒になった⼩籔さんが、そのカサブランカの服を着ていらっしゃったんです。



新山 喫煙所でお会いしたときに「それ、カサブランカですよね」って話かけたら「せやねん! わかる?」ってなって盛り上がりました。⼩籔さんもめっちゃ服が好きで、カサブランカとひと⽬でわかる人がほとんどいなかったそうなんです。

「芸⼈でこの服がわかったのはお前が初めて」って⾔われて、めっちゃうれしかったですね。そこから仲良くさせていただくようになりました。


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