今日は帽子を被りたい。ただ、キャップだとスポーティー過ぎるし、ハズし役として使う気分でもない。そこで“ちょうどイイ”のがバケットハットだ。
これから紹介する3人を見ればわかるように、どことなくストリート感を漂わせつつ、コーデを落ち着いた雰囲気にまとめてくれる。合わせ方によっては、少しの品格も感じさせてくれるスグレモノだ。
ワントーンで、メイン使いで、同系色合わせで。彼らに学ぶ"大人バケハ"の正解例とは?
【写真8点】「冬の街角スナップから見えた“大人バケハ”の正解例」の詳細を写真でチェック
① もったりしないワントーンコーデ。決め手は、随所に挿した"白&黒"
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帽子=ヘリーハンセン ジャケット、カットソー、パンツ=すべてザ・ノース・フェイス パープルレーベル スニーカー、バッグ=ともにプラダ
齋藤匡晃さん(44)デニム風のセットアップに、同色のバケハを合わせたワントーンコーデ。ラフにまとめつつも、どこかシックに見えるのは随所に仕込まれた“白・黒”が効いているから。その中に着たカットソーやバッグ、スニーカーなど、モノ選びのセンスが光る。
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