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① 末長く着られる「ビスビム」のコート

推薦人:ビューティー&ユース PR 矢本亮太さん



矢本さんが毎冬よく着ているのが、ビスビムの「MAGASIN COAT」。5年ほど前に、表参道の店舗で購入したという。

その面持ちは作業服として着られているショップコートのよう。矢本さんも、ワークウェア特有のタフな質感が気に入っていると話す。

「ダック地でガシガシ着られるところが好きですね。着込んでいくうちに出てくる風合いもたまりません。裏地にはブランケット仕立てのように、ウールが張られています。デザインが良いだけではなく、しっかり防寒できるのもうれしいですね」。

 暑苦しくない見ために反して、裏地が毛布のように、毛が張られていて、防寒性もあるのもポイントだ。

ビスビムのコートを手に入れたきっかけは、先輩から言われたひと言だった。

「当時社会人3年目で、長く着られる一生モノのコートを探していました。そこで先輩から、使用する素材にもこだわりが深い『ビスビム』が合っていると思うと教えてもらいまして。何となくフラっと店舗に行って、試着してみたんです。そのときは買わなかったのですが、着たときのしっくり来た感触が忘れられず……後日購入しに行きました(笑)」。

そんな思い入れのあるこのアイテムを、矢本さんはどのように装いへ取り入れているのだろうか?

コート=ビスビム ニット、カットソー、パンツ=すべてユナイテッドアローズ ブーツ=ビューティー&ユース ベルト=ジェイアンドエム デヴィッドソン アイウェア=レスカ

コート=ビスビム ニット、カットソー、パンツ=すべてユナイテッドアローズ ブーツ=ビューティー&ユース ベルト=ジェイアンドエム デヴィッドソン アイウェア=レスカ


こちらが矢本さんのスタイル。

コートの下は、白のタートルネックに黒のポロシャツ、そしてスラックス。モノトーンで揃えたシックな装いに、ベージュのコートを羽織ったことで、柔軟さもプラスされる。

「丈が膝上なので、どんなスタイリングにも合わせやすいんです。この写真のように、上品にスラックスを合わせることもあれば、上下デニムのセットアップの上から羽織って武骨さを出すこともあります。リペアしながらずっと着ていきたいと思っています」。

実に使い勝手が良くて、手放せない、そして末長く着られる。文句ナシなガチアウターであった。


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