赤羽さんの冬コーデの柱は、札幌の名店「ウェイク」のアイテム
この日の赤羽さんのコーデでひときわ目を引いたのが、ビビットなブルーグリーンのアウターだ。
赤羽さん(以下、赤羽)「これは『カップ アンド コーン』のものです。雑司ヶ谷に実店舗があって、すごく好きなブランドなんですけど、決め手はやっぱり色ですね。
’90年代のアウトドアブランドのパーカをサンプリングしたようなデザインで、ドローコードで絞れる裾とか、必要なディテールもしっかり押さえてあるところが気に入っています」。
昨年の「
一軍アウター」企画では、けっこう厚手のダウンを羽織っていたような……。
赤羽「暖冬のせいか、モコモコのダウンだと暑くなりすぎちゃうので、こうした中綿の軽めなアウターでちょうどいいんです。ほとんど電車移動ですからね」。
確かに、インナーをしっかりレイヤードすれば、相当な極寒日でない限りこれで十分かも。赤羽さんの場合、アウターのすぐ下にナイロンジャケットも着用している。
赤羽「札幌の『ウェイク』っていうセレクトショップがオリジナルでやっているジャケットで、『イズネス』『ファーラー』とのトリブルコラボです。ちなみにパンツとセットアップになっています。こういうコラボものに目がないんです」。
ウェイクのアイテムはどれもお気に入りだという赤羽さん。その証拠に、最近デビューしたというサングラスもジャケットと同様のトリプルコラボ。
さらに、頭に被ったニットキャップも、ウェイクで取り扱っている「ファット カット パックス」だ。
ジャケットの下にインナーとして着ていたのは、「コンビでよく行く」という下北沢のセレクトショップ「ウェドストア」のロンT。
赤羽「いわゆるフツーのロンTとスウェットの中間ぐらいの厚さで、着心地もめちゃくちゃいいです」。
スニーカーは「ホカ」。本格仕様のトレイルランニングモデル「マファテ スピード4 ライト」をベースに、パリ発のランニングブランド「サティスファイ」とコラボした逸品だ。
赤羽「ホカは大好きで、5足くらい持っています。サティスファイとのコラボは何回かやっていると思うんですけど、これはたまたま自分のサイズがあったので買い足しました」。
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