汎用性が高いようで意外と合わせに困るのがカーキ色のアイテムである。そもそもの語源である“khaki”は“土埃”を意味するだけあって、なんだが老けて見えたり、街で着るにはハードすぎたり……。
今回は見た目の大部分を占めるアウターにカーキを選んでいながら、コテコテのミリタリー感を排除し、クリーンにまとめた好例を紹介する。
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① 軍モチーフジャケットを古着の白パンツで洒脱に
ジャケット=シオタ スウェット=ロサンゼルスアパレル パンツ=古着 ブーツ=クイディ
K.Nさん(44歳) アメリカ軍が60年台後半に採用していたというモデルをモチーフにした「シオタ」のジャングルファティーグジャケット。硬派な印象ながら少し長めの着丈でモダンにアレンジされている。
K.Nさんが選んだのは潔く白のコットンパンツ。クタッと感のある古着を選んだところがコンサバ見えしないコツだ。やはりカーキと相性抜群なグレースウェットをインナーに合わせて完璧!
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