④ ボリューミーなストールで作る上級者向けワンループアレンジ

ストール＝ジル サンダー　ニット＝セファー　カットソー＝プリントスター　デニム＝リーバイス　ブーツ＝トーガ ビリリース　サングラス＝ラザール・ステュディオ

守 真史さん（43歳）

冒頭で紹介したワンループ巻きは、シンプルが故に、巻くもののデザインや素材で印象をがらりとチェンジすることができる。

上級者の守さんは、ジルサンダーの大判のストールをチョイス。ハリ感のある素材がワンループ巻きでより立体的になり、まさに主役級のボリューム感に。渋いブラウンがミントグリーンと赤のポップなカラーリングを引き締めている。




ご覧の通り、街角の洒落者たちはマフラーやストールを巧みにコーディネートに取り入れている。決して複雑な巻き方をしている訳ではないのに、その存在感は絶大。

例えアウターを新調しなくても、一点投入するだけで着こなしの幅を広げてくれる巻き物。ハマるときっと沼である。シーンや自身のスタイルに合わせたアレンジを今すぐ実践してもらいたい。