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2025.01.12

ファッション

今季の「カナダグース」は傑作揃い! ダウン好きスタイリストのおすすめ5選


「群雄割拠! ダウン&アウター最前線」とは……

カナダの極寒でも余裕で耐え抜くプロユースのイメージが強いけれど、実は街中での使い勝手も上々。

日本人の体型や日本の気候にアジャストした限定モデルも人気の要因となっている。そんなカナダグース、今季はどんな新作がオススメ? 教えて松平さん!

動画もチェック!



【写真20点】今季のカナダグース新作を写真でチェック
話を聞いたのはこの人

松平浩市⚫︎スタイリスト菊池陽之介さん師事。ストリート要素をミックスしたキレイめスタイリングに定評がある。身長170cm、中肉中背体型。

オールブラックのひと癖あるシンプル

① ウィル ベスト

「ウィル ベスト」19万300円/カナダグース(カナダグースジャパン 03-6758-1789) 

「ウィル ベスト」19万300円/カナダグース(カナダグースジャパン 03-6758-1789) 

基本DATA
スペック:750フィルパワーのダウンを封入
カラー:ブラック、デザートサンド(ベージュ)
サイズ:XS〜XL※松平さんはLを着用
まずは、取り回しやすいベストタイプから。ロゴまでブラックで統一されたスッキリとしたビジュアルと、肩が程よく落ちたオーバーサイズのシルエットがスタイリッシュ。松平さん曰く、「フロントの比翼でボタンが隠れて、モードっぽい印象」も醸し出す。
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両サイドを飾る大きめなフラップポケットは、裏地にフリースを採用。背中には大きなジップが備え付けられ、その中に全体を収納して持ち運ぶこともできる。洗練されたビジュアルは、“ギア”的な頼もしさをしっかりと持ち合わせているのだ。



着こなしのポイントについては、「同じくオーバーサイズのジャケットや太いパンツと合わせて、ルーズに着ると今っぽいかな。一見シンプル。でも実際に着ると、結構デザインコンシャス。面白いですね」と分析。単色ながら、いろんな意味で多彩なダウンだ。
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機能だけでなく、ルックスにもギミックが

② アンバ コート

「アンバ コート」32万3400円/カナダグース(カナダグースジャパン 03-6758-1789) 

「アンバ コート」32万3400円/カナダグース(カナダグースジャパン 03-6758-1789) 

基本DATA
スペック:750フィルパワーのダウンを封入
カラー:ブラック、ライムストーン(グレージュ)
サイズ:XS〜XL※松平さんはMを着用
ボリューミィなシルエットでダウンジャケットの王道を射抜きながらも、見れば見るほど上品な印象を覚える。その風合い、タダモノではない。


 
それもそのはず、シェルの素材に最高級のピマコットンだけを使用。ルックスが品のいいのは当然、手触りだって優しく温かい。実に大人っぽい。



「でも、優しいだけじゃ生きていけない。とりわけ極寒の地では。ということで、機能性も十分です。というか、ギミックがスゴい。保温性は折り紙つきで、袖とフードは着脱可能。つまり、一着で4度オイシイんです」(松平さん)。
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手がふさがっている時でも気軽に脱げる、背面のバックパックストラップも着脱式。さらに、「着丈が少し短めなぶん、フォルムが絶妙に可愛い」と松平さんを唸らせるように、ファッション的にもギミックが効いた仕上がりだ。

同モデルを松平さんの師匠、菊池さんはどう見たのか? 動画で確認しよう。

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使い勝手抜群な2タイプのダウン

③ ロードス ジャケット フュージョンフィット

「ロードス ジャケット フュージョンフィット」16万9400円/カナダグース(カナダグースジャパン 03-6758-1789) 

「ロードス ジャケット フュージョンフィット」16万9400円/カナダグース(カナダグースジャパン 03-6758-1789) 

④ ロードス フーディー フュージョンフィット

「ロードス フーディー フュージョンフィット」18万3700円/カナダグース(カナダグースジャパン 03-6758-1789) 

「ロードス フーディー フュージョンフィット」18万3700円/カナダグース(カナダグースジャパン 03-6758-1789) 

基本DATA
スペック:750フィルパワーのダウンを封入
カラー:ブラック、ネイビー、デザートサンド(ベージュ)
サイズ:XS〜XL※松平さんはMを着用
一挙2アイテムの紹介となるが、基本スペックは同じ。どちらもリサイクルナイロンを100%使用した、撥水性と防風性もバッチリなダウンアウターだ。



「フードの有無で2モデル用意されていますが、それだけ自信があるデザインだからでしょう。ステッチがなく、シンプル&ミニマルなデザインなので、ダウン特有の着膨れを気にせず着られるのが魅力ですね」(松平さん)。


 
確かに、750フィルパワーのダウンを内蔵するとは思えないほどシュッとしたビジュアル。アーバンアウトドアやアーバンスポーツの中軸として、寒い季節のクールな主人公になりそう。
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「ブラック、ネイビーもベージュもいろいろな服と合わせやすく、どれを選んでも後悔しないはず。デニムやチノーズだけでなく、アイデア次第でコーディネイトはインフィニティです!」と、松平さんもゾッコンだ!


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