歳を重ねるほどに、信頼はアツくなる。そう、大人にとってリーバイスは“親友”。青春時代をともに過ごし、数年ぶりに再会してもすぐに軽口を叩ける。そんな気の置けない友と、40代になった今どう向き合うか。
今回はその答えを導き出した3名をピックアップ。彼らの冬コーデから、リーバイスとの付き合い方を学ぼう。
【写真11点】「40歳以上のリーバイス白書」の詳細を写真でチェック
① 505を凡庸に見せない細かな気配り
ジャケット=ピレネックス スウェット=ヘインズ デニム=リーバイス シューズ=クロケットアンドジョーンズ 帽子=古着 眼鏡=ポテトメガネ ブレスレット=ヴィンテージ リング=トゥアレグ
▶︎水本さんのスナップをすべて見る 水本 修さん(47歳) 水本さんが愛用するのは、リーバイスの名品盤「505」。こちらは色落ち具合が絶妙で、程よくダメージ入り。適度にはき込まれた感じも、彼のスタイルに合っている。
そんなデニムに合わせたのは鮮やかなピンクのスウェット、そしてグレーのブルゾン。アイテム自体はシンプルだが、随所に“洒落”を効かせたおかげで凡庸には見えない。
スウェットの襟元からは白シャツとバンダナを覗かせてワンポイントに。ラフに羽織ったブルゾンも短丈を選んだおかげで、ボトムスとのバランスがよく見える。
慣れ親しんだ間柄だからこそ、細かい気配りは大事。それを教えてくれるコーデ好例だ。
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