武骨なSUVの代名詞Gクラスも、実はリッター10km/L超
メルセデス・ベンツ「G450d」/13.5km/L(WLTCモード)
低燃費は魅力だけど、やっぱりカクカクっとしたSUVが欲しいんだよ、という方におすすめしたいのがメルセデス・ベンツ「Gクラス(G450d)」だ。WLTCモード燃費は、同じタフギア系のトヨタランドクルーザー300(9.7km/L)や250(11.0km/L)よりも低燃費となる、13.5km/Lなのだ。
ランクル250の2.8Lディーゼルターボや300の3.3Lディーゼルターボに対して、G450dは3Lディーゼルターボを搭載。さらに小型モーターを備えたマイルドハイブリッドシステムが採用されている。
このエンジン、2024年6月までは「G400d」に搭載されていたものだが、同年7月のマイナーチェンジでG450dに進化した。しかもG400d比で+37ps/+50N・mとなる最高出力367ps/最大トルク750N・mとパワーアップしているのだ。
ドライブモードに「トレイル」「ロック」「サンド」が追加され、ますますオフロード走行に強くなったGクラス。
同時にGクラス初の音声認識機能「MBUX」を搭載するなど、細かな改良が行われ、
魅力がますますアップしている。
Gクラスでリッター10km越えなんて、いいじゃん! そう思える人はディーラーに急ごう。何しろ納車待ち必須のモデルだからね。
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