20年を経てアシックスの魅力に取り憑かれる
「asics
GEL-LYTE Ⅲ×mita sneakers」
ここ10年くらいはSNSから情報を得ることがほとんど。スニーカーはとにかく情報が出るのが早いですからね。
僕はミタスニーカーズのInstagramアカウントと国井さん(ミタスニーカーズのクリエイティブディレクター)のアカウントをフォローしていて、その投稿で知ってネットで購入することが多いですね。
今年の8月ごろに入手した、つま先をブルーに切り替えたアシックスの「ゲルライト Ⅲ」もミタスニーカーズ別注です。
アシックスに注目するようになったのは5年ほど前から。昔からあったブランドだし、僕ら世代にとっては、“ダッドスニーカー”のイメージが強いブランドでした。
だから若い頃は見向きもしなかったのですが、SNSで海外の人がアシックスを評価して、格好よく履きこなしている姿を見て、ようやくその魅力に開眼したという感じです。まさに逆輸入というかインバウンドというか。
コラボや別注には、つい反応してしまう
「asics
GEL-LYTE Ⅲ×BAL」
アシックスのなかでも特にゲルライト Ⅲが気に入っています。アパレルブランドのBALとのコラボでゴアテックスアッパーの1足と、10月に出たばかりのミタスニーカーズ別注のローズカラーも購入したので、合計3足持っています。
「asics
GEL-LYTE Ⅲ×mita sneakers」
ローズカラーのコラボはインソールにまでこだわっていて、金網モチーフと薔薇グラフィックがあしらわれているんです。履いてしまうと見えない部分だけど、こういうディテールには心くすぐられてしまいますね。
ゲルライト Ⅲはスプリットタンという、中央から2つに分かれたシュータンが特徴なんですが、足幅が広い僕にとってはフィットしづらい。
だけど、3足のコラボスニーカーはどれもスプリットタンがジッパーでつながって1枚のシュータンになる仕様で、フィット感がいいんです。
3/3