金運上昇にいいとされる神社や寺は各所にあるが、金運師が実際に参拝するパワースポットなら間違いなさそうだ。
ということで、今年もたかみーさんにご登場いただき、2025年に参拝予定だという寺社3選をうかがった。
お話のなかで目からウロコだったのは、おみくじのイロハ。今年からは「凶」が出てもご安心を。むしろラッキーだって！
金運パワースポットは日本三大弁天。“白蛇”の存在が鍵
「私が参拝を予定しているパワースポットは全国に3つあります。1つは広島県の宮島『大願寺』。2つ目は滋賀県の竹生島『宝厳寺』。そして3つ目は神奈川県の『江島神社』です。
奇しくもすべて島にありますが、島には水の神様がいることと無関係ではないですね。この3つは日本三大弁財天として知られ、祀られている弁財天様は水の神様であり、財福や商売繁盛の神様でもあります。
さらに、今年の干支は『巳』。弁財天様の使いとされるのが、財運や金運の神として古来より崇められてきた『白蛇』なんですよ。白蛇を見たあとに臨時収入があったという経験談を耳にすることはよくありますが、今年は、弁財天様を祀る神社やお寺を参拝すると、無事や豊かさへのご利益を預かることができるでしょう。
どのパワースポットも遠方で行けない！という人は、地域の氏神様
※が祀られた神社にご挨拶をするだけでも十分です」。
※氏神様とは同じ地域に住む人たちが共同で祀る、その地域を担当する神様のこと。どの神社に氏神様がいるかを知る方法は各都道府県の神社庁に問い合わせるのがベスト。 ① 広島県／大願寺（宮島）
日本三景随一の景勝地、宮島にある真言宗の寺院。場所は「厳島神社」出口からすぐ。明治の神仏分離令まで、嚴島神社の普請奉行として寺院の修理・造営を担い、厳島伽藍の中心をなしてきた。秘仏の厳島弁財天は、弘法大師空海の作と伝えられている。財福や商売繁盛を求めて参拝する人が多い。
② 滋賀県／宝厳寺（竹生島）
724年に建立された、琵琶湖に浮かぶ寺院。日本三大弁財天のなかで、最も古い歴史を持つ。聖武天皇が夢枕に立った天照大神のお告げにより、弁財天を祀る堂塔を開基したとされる。“神の島”と崇められた竹生島は、神と仏が住む聖域とされてきた。1558年の火災で焼失。豊臣秀吉の妻、寧々により復興されたという。
③ 神奈川県／江島神社（江の島）
関東随一の観光スポットとして有名な江の島にある江島神社。実は日本三大弁財天の1つだということを知らない人は多い。源実朝が1206年に創建。天照大神と須佐之男命の間に生まれた三姉妹の女神が御祭神で、幸福と財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として仰がれている。「銭洗白竜王」のいる池でお金を清めると金運がアップするとか。
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