
青春時代の足元を思い返せば必ずTOP10圏内には入ってくるティンバーランド。それがよもやシーンの中心に返り咲き、しかも歳を重ねた大人たちを再び受け入れる度量まで示してくれようとは。
もちろんその中心は、同社を代表する2モデルの“イエローブーツ”と“スリーアイレット”。昔のままの心持ちでは相対せないことは心得ている。ならば、街の空気から今の付き合い方を探りたい。
【写真9点】「ティンバーランドの名作“イエローブーツ”と”スリーアイ”」の詳細を写真でチェック
① シルエットの違いで過去との違いを見せる

ジャケット、シャツ=ともに古着 インナーダウン、バッグ=ともにザ・ノース・フェイス パンツ=ユニクロ シューズ=ティンバーランド 帽子=カーハート 眼鏡=レイバン
▶︎渥美さんのスナップをすべて見る渥美 誠さん(39歳)昔ならシュータンを覗かせながら“デカパン”を合わせていたことだろう。ただ、当時とテンションを変えることで違いを作ったのが渥美さんである。アウターはゆとりのあるカバーオールで、インナーダウンをさりげない味付けに。白シャツはトップボタンまで留め、襟元を正した。
ボトムスは程よくジャストに近いストレートシルエットの一本をブーツイン。ボリューミーで履き口広めなイエローブーツゆえのアプローチだ。
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