永世定番ブランド「チャンピオン」のスウェットを取り入れたコーデ好例を3スナップで検証！

我々の心を掴んで離さない、アメリカ発祥の「チャンピオン」。特にスウェットは、ヴィンテージ・現行品問わず絶大な支持を受けるブランドの代表アイテムだ。

今回はそんなチャンピオンのスウェットを、コーデに取り入れた3名をピック。洒落た大人の着こなし術をご覧いただこう。

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① MA-1の下に定番のグレースウェットを仕込んで

ジャケット＝バズリクソンズ　スウェット＝チャンピオン　眼鏡＝ジャックデュラン　ブーツ＝クラークス×ビームス

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井上恭輔さん（36歳）

チャンピオンのグレーのスウェットに、ベージュのチノパンの相性の良さは言うまでもない。井上さんは、そこに超定番アウターのMA-1の合わせ技を繰り出し、“間違いないコーデ”に仕上げた。グレーとブラウン、どちらも明るい色みを選んだおかげで顔映りがすこぶる良い。




ベーシックなアイテムで固めた着こなしに、少しのスパイスを効かせてくれるのがアクセサリーだ。腕元に輝くのはビルウォールレザーのシルバーブレスレット。程よい主張の強さでカジュアルなスタイルともよく似合う。

ここにスニーカーを合わせないところも井上さん流のこだわり。クラークス×ビームスのコラボワラビーを足元に取り入れることで上品な雰囲気に。ひと匙のブラックが淡いトーンのコーディネイトをキリリと引き締める。

② カレッジロゴのパーカをひと味違うアメカジに

Gジャン＝ドリス ヴァン ノッテン　パーカ＝チャンピオン　パンツ＝カラー　シューズ＝フラテッリジャコメッティ　帽子＝ナイキ　眼鏡＝アヤメ　バッグ＝スーザンベル　腕時計＝ロレックス　リング、アクセサリー＝ともにクロムハーツ　リング2＝アストラット

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大矢さん（46歳）

大矢さんはカレッジロゴのパーカを紐を結んで着こなす。こちらはチャンピオンを語るうえでは欠かせない永世定番の一着だ。

そこにドリス ヴァン ノッテンのデニムブレザーやカラーの軍パンを合わせ、王道アメカジコーデをひと味違った表情へと昇華している。





クロムハーツのリングやロレックスのエクスプローラーI。いずれもかなり存在感のあるアイテムだが、あえてサラッと着けこなしているのも格好良い。パーカやデニムジャケットというラフな装いだからこそ、大袈裟な感じがしないのだ。

足元はイタリアの老舗職人メーカー・フラテッリジャコメッティの一足を。これにより着こなしが一気に品良く見える。